チョコレート革命
なんか、こんな題名の本あったような。
まぁ、それはともかく。
最近我が日本で、チョコレート革命が起こっているような気がするのです。
私は、カカオの割合が高めの、苦チョコが大好き。
一番好きなパーセンテージは、72~75%ってところでしょうか。
80%以上のもねぇ、悪くはないんですが、ちょっと粉っぽくなるんですよねぇ。
滑らかさが、無くなるのよねぇ……なんて言ってみたりして。
80%以上のもねぇ、悪くはないんですが、ちょっと粉っぽくなるんですよねぇ。
滑らかさが、無くなるのよねぇ……なんて言ってみたりして。
で、そういうチョコレートって、たいがい輸入物だったんですよ、いままで。
スイスのリンツチョコとか。
パッケージ見て、思い当たる方もいらっしゃるかもしれません。
こういうのを濃い珈琲と共に食後に頂くのが……あぁたまらなく好きなのです太るのです…。
で、最近。
カカオ72%だの86%だのチョコを、とうとう日本の製菓メーカーが作るようになってきました。
実に画期的です!!(私の中では)
苦チョコが市民権を得てきたってぇ証拠でしょう!
苦チョコが市民権を得てきたってぇ証拠でしょう!
もちろん、少し前からチョコレートブームはあったと思います。
ケーキ屋さんのような 「チョコレート屋さん」 が東京の街を皮切りに出没しはじめ、
最近じゃ結構幅をきかせています。
火付け役は、そういうお店なんでしょうね。
昔は、デパートの地下にしかなかったのにねぇ、ゴディバとかさ…。
しかし今じゃ。
コンビニや、スーパーで、手軽に買えるわけですよ、高カカオチョコ(今、命名)。
しかも、輸入物じゃない、メイド・イン・ジャパン。
新しい段階に来ていると言えるのではないでしょうかっ。
ただ、その「新しい段階」。
いつもの日本ならではのブームなニオイも、ぷんぷんしておりまして。
今、カカオの産地で、日本人がカカオを買いあさっているんだとか。
幻のカカオを求めて、ジャパンマネープッシュプッシュ!
いいねぇ!
プッシュプッシュ!!
きっと今頃、地元はバブルの足音がゴロゴロ鳴り響いていることでしょう。
まだピークではないかもしれません。
これから、もっともっと日本人のどたばた騒ぎが盛り上がっていくのではないでしょうか。
バブルが頭上で弾けたら、どんなことになるんでしょうね。
あぁ、ナタデココや。
しかし、と思うのです。
そもそも日本人、チョコレート好きですよね。
秋から冬にかけての、コンビニチョコ。
制覇しなきゃ気が済まない人、多いと思いますよ、ええ、そこの貴方の話です!
制覇しなきゃ気が済まない人、多いと思いますよ、ええ、そこの貴方の話です!
そして、私の話です!
それらのチョコのクオリティーが上がるのは、大歓迎でしょう?
なので、ナタデココほど消えて無くなることはないと思うんです、チョコブーム。
今を100%の盛り上がりとして、これから130%くらいまで行くとして。
せめて90%くらいで留まってほしい。
そうであってほしい。
あわよくば、今のケーキ屋くらい、日本全国、町に一軒はチョコレート屋があるような。
ちゃんとヨーロッパで修行してきた、5軒隣のケンちゃんが出したお店のチョコ美味しいらしいよ、みたいな。
ちゃんとヨーロッパで修行してきた、5軒隣のケンちゃんが出したお店のチョコ美味しいらしいよ、みたいな。
んで、喫茶店に行くと、必ず美味しいホットチョコが飲めたりするような。
そんな感じに…なってくれないかなぁ。
ちょっとそんな夢を見ている、最近のけいよいでございます。
でもね。
とりあえずね。
これ。
99%はね……。
プッシュしすぎで、鼻血ブーッ!!って感じ。
一緒に飲んだワインが異様に甘くなる、そんなシロモノでしたわ…。
でも話のネタには、なりますなぁ。
そう、柿ピーチョコみたいにね。
あ、ちゃんと書いてあるわ、噛んじゃダメって…。
口の中で少しずつ溶かしながら召し上がることをオススメいたします。
カカオの実 より